大事なのは「ターゲットを誰にするか」ではなく「誰を笑わせるか」だと思う
人間は心から笑わされたことに《感謝》する生き物だ。
あなたも笑わされて悪い気はしないだろう?
製品開発のターゲット、小説を読んでもらうターゲット、スピーチのターゲット
何かを与えようとする時、大事なことは「誰を笑わせるか」だと考える。
「ターゲットを決めろ」と言われても、どうすればいいかイメージがつきづらいが、
「誰を笑わせるか」ならイメージが明確になる。
たとえば、朝礼のスピーチなんて「上司を笑わせたら勝ち」だ。
それ以上もそれ以下もないだろう。
生きていることが奇跡
日本に産まれたことは奇跡。
人間に産まれたことは奇跡。
地球に産まれたことは奇跡。
宇宙に地球が産まれたことは奇跡。
無から宇宙が産まれたことは奇跡。
今生きていることは全て奇跡であり、実は必然なのかも知れない。
宇宙が今ある形で産まれたのは《ビッグバン》が起こる前から決まっていたのかも知れない。
私が産まれる前に時間を戻せたとしても、また私は産まれるかも知れない。
私は奇跡をあまり信じていない。実は全部必然なんじゃないか?
だから、死んではいけないなんてルールもない。生まれてきたことは必然であり理由はない。死を選ぶのは自分の意識であり理由はない。
もし《必然》な世界に飽きてしまったとしたら、そういう選択肢もアリだと考える。
人は働いて得たお金を、働くために使う
スーツ、ネクタイ、靴、値段高っ!!
だが、生きてゆくためには、
働いて得たお金で、
働くためのアイテムを買わざるを得ない。
計算された《支配のスパイラル》から、抜け出せない。
インフレーション? 支配なのにポジティブに聞こえる魔法の言葉。
人生とは「時間の振り分け方」で決まる
世の中で確かにあるものは《時間》だけ。
お金や地位、名声は、与えられるもの。
ただの《紙》や《肩書き》に価値がある思い込む、集団的洗脳でしかない。
だから、人生とは「時間の使い方」で決まると考える。
残業をして「会社のために」貴重な時間を使うな。
得られるのは目先のお金だけ。
残業をしないで「自分のために」時間を投資しろ。
でなければ、《大きな夢》は決して叶わない。
人生は「時間の使い方」で決まる。
本を書く人/書かないひと
人生の《勝ち/負け》を分ける分岐点、一つがこれだと考える。
本を書く人/書かない人
世の中はめちゃくちゃ《知識》を求めている。
(知識労働の高度化、ファイナンシャルインテリジェンス…etc)
《何かに特化した知識》を持つということは、
自分の武器となり必要とされる人間になれるということ。
本を書いた人には、それが備わっている。
少なくとも、口だけの人とは《経験》と《自信》のレベルが違うはず。
大事なものを棄てなければ、予測不能な未来はつくれない
フィギュアスケートのプロが《引退》を決めるのは、どれだけの覚悟が要るのだろうか。
浅田真央引退 NHKもトップニュースで報道 (東スポWeb) - Yahoo!ニュース
それは今までの26年間の人生を否定するようなものだ。
自分の武器を棄てるようなものだ。
けれど、フィギュアスケートという鳥籠から解き放たれなければ、自分が本当に満たされる未来は手にできない。
フィギュアスケートを限界まで極め、際限を知ったことで見えた未来がきっとあるのだろう。
大事なものを棄てる覚悟がなければ、
予測不能な未来はつくれない。
今あるお金か今ある時間か
若いうちは「残業」をするべきか?
世の中の人間は、いつでもお金を欲しているから、
大半は「するべき」と答えるだろう。
だが少なくとも資本家を目指すのであれば、
その労働者の思想は信じるべきでないと考える。
残業とは、「今使える時間を失って」「今使えるお金を得る」ことだからだ。
残業をせずに、「今ある時間を費やして」「10年後のお金に投資する」方が有意義ではないか。
例えば、毎日「3時間」を残業すれば、3年後には「180万円」得られる。(ただし1800時間を無益に失う)
残業をしないで、毎日「3時間」株式投資の勉強をし続けたら、3年後にいくら稼げるだろうか。10年後はさらに効率的に資産を増やせる。
毎日「3時間」物語を描き続けたら、3年後はどうなるだろうか。作家になっているかもしれない。
今ある時間を使って、今のお金を得るよりも、
今ある時間を使って、未来のお金に投資する方が可能性は無限大だ