桜の命
幻想のように白と桃で彩る小道。
春の大雨は容赦ない。
一夜でその幻想を全て奪い、緑の日常に戻してしまう。
まるで希望に浮かれた人間達の目を覚まさせるかのように。
なぜ桜はこれほど美しく花を咲かすのだろうか。
なぜ? 何のために? 誰のために?
大事なのは「ターゲットを誰にするか」ではなく「誰を笑わせるか」だと思う
人間は心から笑わされたことに《感謝》する生き物だ。
あなたも笑わされて悪い気はしないだろう?
製品開発のターゲット、小説を読んでもらうターゲット、スピーチのターゲット
何かを与えようとする時、大事なことは「誰を笑わせるか」だと考える。
「ターゲットを決めろ」と言われても、どうすればいいかイメージがつきづらいが、
「誰を笑わせるか」ならイメージが明確になる。
たとえば、朝礼のスピーチなんて「上司を笑わせたら勝ち」だ。
それ以上もそれ以下もないだろう。
生きていることが奇跡
日本に産まれたことは奇跡。
人間に産まれたことは奇跡。
地球に産まれたことは奇跡。
宇宙に地球が産まれたことは奇跡。
無から宇宙が産まれたことは奇跡。
今生きていることは全て奇跡であり、実は必然なのかも知れない。
宇宙が今ある形で産まれたのは《ビッグバン》が起こる前から決まっていたのかも知れない。
私が産まれる前に時間を戻せたとしても、また私は産まれるかも知れない。
私は奇跡をあまり信じていない。実は全部必然なんじゃないか?
だから、死んではいけないなんてルールもない。生まれてきたことは必然であり理由はない。死を選ぶのは自分の意識であり理由はない。
もし《必然》な世界に飽きてしまったとしたら、そういう選択肢もアリだと考える。
人は働いて得たお金を、働くために使う
スーツ、ネクタイ、靴、値段高っ!!
だが、生きてゆくためには、
働いて得たお金で、
働くためのアイテムを買わざるを得ない。
計算された《支配のスパイラル》から、抜け出せない。
インフレーション? 支配なのにポジティブに聞こえる魔法の言葉。
人生とは「時間の振り分け方」で決まる
世の中で確かにあるものは《時間》だけ。
お金や地位、名声は、与えられるもの。
ただの《紙》や《肩書き》に価値がある思い込む、集団的洗脳でしかない。
だから、人生とは「時間の使い方」で決まると考える。
残業をして「会社のために」貴重な時間を使うな。
得られるのは目先のお金だけ。
残業をしないで「自分のために」時間を投資しろ。
でなければ、《大きな夢》は決して叶わない。
人生は「時間の使い方」で決まる。